品川の鍼灸院の女性鍼灸師は語る

ニュースで公務員の3人に1人が非正規雇用という記事を発見。
ハローワークの相談員が翌月には相談する立場に変わるという、笑えない話でした。
官製ワーキングプアという言葉がずっしり重く感じました。
雇止めは女性が多いそうですが、女性が活躍する社会はいつになったら訪れるのでしょうね。
アジアを視野に、といっても道のりは険しそうです。
知人で品川の鍼灸院に努める女性鍼灸師は「手に職があっても厳しい」という。

社会に対する火災保険がない以上…。

好景気のときは、がむしゃらに仕事を進めていけばいいですが、
不景気となると色々と思案しなくては、すぐに暗闇に落ちてしまいます。
バブル時には、就職は引く手数多で会社も人数合わせでも採用してしまったのに、
今では慎重に慎重を重ね選考をしても、会社の業績次第では簡単にクビが飛ぶという、
なんとも相反した関係にあります。
当然そうなると選ぶ側にも会社がなくなっても大丈夫なような保険を常に抱えておく必要があります。
スキルであったり、投資であったり、さては副業であったり、
社会に対する火災保険がない以上、自分で自分を守る必要があるのです。
人材を確保する際、自分の会社側の考えだけにとらわれていないでしょうか。
企業と社員がwin・winで初めて会社は成り立つのです。